ZDR-022の概要
- ◎コムテック「ZDR-022」は、フルHD録画対応のコンパクトな前方1カメラタイプのドライブレコーダーです。
コムテック「ZDR-022」は、フルHD録画対応のコンパクトな前方1カメラタイプのドライブレコーダーです。200万画素CMOSセンサーと広角レンズを採用し、2.0インチ液晶モニターで記録映像をその場で確認可能。専用ファイルシステム採用のmicroSDHCカード録画に対応し、シンプルな構成ながら運転支援機能や駐車監視モード(オプション)も備えたベーシックモデルです。
カメラ・録画スペック
撮像素子は1/2.7型CMOSセンサー、有効画素数は最大200万画素です。レンズ画角は水平約118°/垂直約59°(対角約150°)で、前方の広い範囲をカバーできます。録画解像度はFullHD(1920×1080)、HD(1280×720)、SD(640×360)の3種類から選択可能で、フレームレート(=1秒あたりの撮影コマ数)は9.1fps/19.1fps/29.1fpsに加え、タイムラプス1コマ/3コマモードも備えています。
画質は「高画質/低画質」を選択でき、画像補正としてHDR機能を搭載(ON/OFF切替)。HDR(=明暗差を補正して見やすくする機能)をONにすることで、白とび・黒つぶれを抑えた映像記録がしやすくなります。音声はON/OFF切替が可能で、本体マイクで走行音や車内の会話を記録できます。
駐車監視/運転支援機能(オプション)
別売の「駐車監視・直接配線コード(HDROP-09)」を使用すると、エンジンOFF後も車両バッテリーから電源供給を行い、駐車監視モードでの録画が可能です。駐車監視録画方式は「衝撃クイック録画」「常時・衝撃録画」「タイムラプス録画」から選択でき、駐車監視録画時間(30分〜12時間/常時ON)や録画停止電圧(11.9〜12.2V)も設定できます。駐車監視衝撃感度は「高感度/中感度/低感度」から選択可能で、降車/乗車時の衝撃を無視するキャンセルタイマーも備えています。
駐車監視中に衝撃を検出した場合は「駐車監視衝撃録画データ」として保存され、次回起動時には「駐車中に衝撃を検知しました」といったアナウンスで知らせることができます(設定内容により動作)。ナイトビジョン機能をONにすれば、周囲にある程度の明かりがある環境で、駐車中の夜間映像を比較的明るく記録することも可能です。
走行中のサポート機能としては、先行車の発進を知らせる「先行車発進お知らせ機能」、前方信号が青信号であることを知らせる「前方信号お知らせ機能」、急加速・急ブレーキ・急ハンドルを検知して知らせる「ドライブサポート機能」を搭載しています。これらの機能を使う際は、必ずキャリブレーションを行い、ボンネット位置や地平線が基準線に合うようにカメラ角度を調整する必要があります。
SDカード運用(ファイルシステム/寿命)
記録メディアはmicroSDHCカードで、4〜32GB(Class10以上推奨)に対応し、8GBカードが付属します。本機はドライブレコーダー向けに開発された専用ファイルシステムを採用しており、一般的なFAT系に比べて断片化を抑え、保存データの破損リスクを低減します。パソコン側でデータを削除しても本機に戻すと復元される仕組みのため、不要なデータを削除する際は本体メニューから「SDカードの初期化」を実行する必要があります。
microSDHCカードは消耗品であり、1日2時間程度の使用でおおよそ2〜3年が交換目安とされています。新しいカードや付属品以外のカードを使う場合は、必ず本体の設定メニューから初期化を行ってから使用します。容量が一杯になると、常時録画/イベント録画(衝撃/マニュアル)それぞれの領域で古い映像から順に上書きされますが、「上書き禁止」設定を使うことで、イベント録画や全録画を上書きしないモードに変更することも可能です。
GPS・PCビューア
ZDR-022にはGPS機能は搭載されておらず、位置情報や速度情報の記録は行いません。録画データはMOV(MPEG-4 AVC/H.264)形式で保存され、Windows標準のメディアプレーヤーなどでそのまま再生可能です。また、コムテック純正の専用ビューワソフト(Windows 7/8.1/10対応)を利用すると、加速度情報やイベント検出のタイミングをグラフとともに確認できます。ビューワから静止画保存や動画書き出しも可能です。
取り付け・使用上の注意
本体は、道路運送車両法に基づく保安基準を満たすよう、フロントガラス上部20%以内のルームミラー裏側、または運転の妨げにならないダッシュボード上に、付属ステーと両面テープで取り付けます。先行車発進お知らせ/前方信号お知らせを正しく動作させるためには、ボンネットが映像下部25%以内に収まるようにカメラ角度を調整し、キャリブレーションを実施する必要があります。ワイパーの可動範囲内に取り付けることで、雨天時の視界も確保しやすくなります。
エアバッグや各種センサー、TV/ETCアンテナの近辺への取り付けは避けてください。取付後はステーのネジや両面テープの剥がれ・緩みがないか定期的に点検します。microSDHCカードの抜き挿しは、必ず車両キースイッチOFF/本体LED完全消灯を確認してから行い、駐車監視モード中は取扱説明書の手順に従って駐車監視モードを終了させてから取り出します。
こんな人におすすめ
- 前方の映像をフルHDでシンプルに記録したい人
- HDR搭載の前方1カメラモデルを手頃に導入したい人
- 先行車発進お知らせや前方信号お知らせ、ドライブサポート機能で運転をサポートしてほしい人
- 別売配線コードで駐車監視(衝撃クイック/常時・衝撃/タイムラプス)も活用したい人
ZDR-022は、前方1カメラ構成・HDR対応・運転支援・駐車監視オプションを備えた、初めてのドライブレコーダーにも選びやすいスタンダードモデルです。
製品データシート
- 型番
- ZDR-022
- メーカー
- COMTEC
- カメラ構成
- front
- フロント解像度
- 1920×1080
- HDR/WDR機能
- hdr
- 駐車監視機能
- multi
- GPS
- 非搭載
- Wi-Fi
- 非搭載
- 最大SDカード容量
- 32