HDR-75GAの概要
コムテック「HDR(=明暗差を補正して見やすくする機能)-75GA」は、フロント専用のフルHDドライブレコーダーです。2.4インチ液晶とGPSを搭載し、Gセンサーによるイベント録画に対応。別売の「駐車監視(=エンジン停止中も録画を続ける機能)・直接配線コード(HDROP-14)」を組み合わせることで、駐車中の常時録画+衝撃検知やタイムラプス録画にも対応します。
カメラ・録画スペック
カメラ構成はフロント単体です。撮像素子は1/2.7型CMOSセンサー、約200万画素クラスで、最大録画サイズはフルHD(1920×1080)、フレームレート(=1秒あたりの撮影コマ数)は29fps(約30fps相当)。レンズ画角は水平136°/垂直70°(対角168°)と広角で、前方の状況をしっかりカバーします。
録画サイズは「FullHD(1920×1080)/HD(1280×720)/SD(640×360)」から選択可能で、画質は「高画質/低画質」を切り替えられます。画像補正はHDR/WDR(=明暗差を補正して白飛び・黒つぶれを防ぐ機能)に対応しており、初期設定はWDRです。明暗差の大きいシーンでも白とび・黒つぶれを抑えた映像を記録できます。
駐車監視(オプション)
別売オプションの「駐車監視・直接配線コード(HDROP-14)」を接続することで、エンジンOFF後も車両バッテリーから電源供給を行い、駐車監視モードで録画が可能になります。駐車監視モードでは、
- 常時録画+衝撃録画
- タイムラプス録画(1秒1コマのコマ撮りで長時間録画)
といった複数の録画方式から選択できます。Gセンサー感度(高/中/低)や駐車監視中の録画時間(30分〜12時間/常時ON)、車両バッテリー保護のための停止電圧(12V/24V)も設定可能です。
駐車監視中に衝撃を検出した場合は「駐車監視衝撃録画データ」として別領域に保存され、次回起動時に「駐車監視中に衝撃がありました」といったメッセージとブザーで通知されます。
SDカード運用(フォーマット要/寿命の目安)
記録メディアはmicroSDHCカード(4〜32GB、Class10推奨)です。付属のmicroSDHCカード(16GB)は本機専用品で、新しいカードや他社品を使う場合は必ず本体で初期化してから使用します。microSD(=録画データを保存する小型メモリーカード)HCカードは消耗品であり、1日2時間程度の使用でおおよそ2〜3年が交換の目安とされています。
安定して使用するために、取扱説明書では定期的なフォーマット(初期化)が推奨されています。パソコン側でのフォーマットを行う場合は、SDアソシエーション提供の専用フォーマッタを利用し、バックアップのうえ実施します。録画データは専用ビューワソフト(Windows用)や動画プレーヤーで再生・保存・削除が可能です。
取り付け・注意点
本体はフロントガラス上部20%以内(ルームミラー裏側付近)に、付属の取付ステーと両面テープで固定します。ワイパー可動範囲内で、運転の妨げにならない位置に取り付ける必要があります。断熱ガラスや各種アンテナ、車載カメラ・センサー類(衝突被害軽減ブレーキ用カメラなど)の近くは避けてください。
電源は付属のシガープラグコード(約4m)から取り、コードクランプで配線をまとめます。駐車監視モードを利用する場合は、HDROP-14を用いて車両から直接電源を取り出します。車両バッテリーへの負荷が増えるため、走行距離が短い車両や長期間乗らない場合は、駐車監視モードの使用を控えることが推奨されています。
microSDHCカードは本体動作中(特に録画中や駐車監視モード中)に抜き差しすると、カードや録画データの破損につながるため厳禁です。必ずエンジンOFF後、アクセスランプ消灯を確認してから抜き差しします。
こんな人におすすめ
- 前方をしっかり記録できるフロント単体ドラレコが欲しい人
- GPS搭載で走行軌跡や速度も一緒に記録したい人
- 別売オプションを追加して、駐車監視(常時+衝撃/タイムラプス)までカバーしたい人
- microSDカードの定期フォーマットや交換など、基本的なメンテナンスをきちんと行える人
HDR-75GAは、フロント単体+GPS+駐車監視オプションというバランスのよい構成で、日常の通勤から長距離ドライブまで幅広くカバーできるスタンダードなドラレコです。
出典・参考情報
製品データシート
- 型番
- HDR-75GA
- メーカー
- COMTEC
- 参考価格
- 0円
- カメラ構成
- front
- フロント解像度
- 1920×1080
- HDR/WDR機能
- wdr
- 駐車監視機能
- multi
- GPS
- 搭載
- Wi-Fi
- 非搭載
- 最大SDカード容量
- 32